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7月18日

「心の教育」のご指導をいただいておりました聖路加国際病院の日野原重明名誉院長が、105歳で旅立たれました。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

「命は皆と支え合い、助け合って、成長するものです。
森に暮らす鳥たちの、強く生きるためのメッセージです。」

この推薦文を拙著の絵本『カーくんと森のなかまたち』にいただきました。

ここに、日野原先生に絵本の付録にいただきました特別寄稿文を掲載させていただきます。

特別寄稿 支え合って生きること

『この森に暮らす鳥たちの物語は、人間のいのちも鳥のいのちと同様に、互いに助け合ってこそ生きていかれるというお話です。

悩んでいる人には一緒に悲しみながら、心を支えてくれる人が必要です。それは親しい友人であったり、学校の先生であったり、また見知らぬ人でも。たとえば「いのちの電話」の聞き手のみなさんのように、ボランティアとして、深く落ち込んで悩んでいる方のいのちの支え手となる人がいることが大切です。あなたも私も、自分にしか出来ないこと、いいところが必ずあります。それを探すことも大事な勉強なのです。この鳥と森のストーリーから支え合って生きることの大切さを学んで下さい』

改めて、日野原先生に、感謝申し上げます。

私どもは、予期せぬ突然の旅立ちに悲嘆に暮れておりますが、先生の教えを糧に、更に前進してまいります。

若い私どもにとって、明治生まれの先生とのお仕事は大変勉強になり、新鮮でございました。

また、達筆過ぎて解読に苦労しながら読んだ、先生からいただいたお手紙、大切にさせていただきます。

日野原先生のご遺志を引き継ぎ、いのちの電話連盟の斎藤 友紀雄 先生や吉澤 誠 先生たちとご一緒に「心の授業」を推進してまいります。

予防医学の提唱に始まり、ホスピスケアの普及に務められ、看護教育の充実にご尽力なさり、医療界を変革していく先生は、私どもにとり、仰ぎ見る、まさに「雲の上の存在」でした。

「命は、生きている時間そのもの。時間は、人のために使いなさい」とおっしゃっていた先生。

私どもも、残された時間を、子ども逹の「心の健康」のために、心の授業を進めてまいりますので、天国から見守っていただきたく存じます。

先生、名残り惜しく思いますが、本当に有難うございます。

どうぞ安らかな旅立ちでありますよう、心からお祈り申し上げます。

理事長 夢ら丘 実果

3月5日

TBSラジオで、絵本の読み聞かせによる自殺予防教育の重要性等のについての当社団理事長 夢ら丘と、理事 吉澤のトークが紹介されました。
土曜朝イチエンタ 堀尾正明+PLJUS「人権TODAY」
出演:堀尾正明(フリーアナウンサー)、長峰由紀(TBSアナウンサー)