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映画プロジェクト発足

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SAMURAI ~ 田中角栄とその時代 ~

○2023年12月で没後30年になる政治家・田中角栄は、我が国が生んだ数少ない「天才」であり「英雄」です。
角栄は、実業界から政治家に転身し、稀有なリーダーに成長。彼は、秀吉の粘り、信長の決断力、家康の緻密さを併せ持ったスケールの大きな人物で、ある意味『昭和』を創った人物でもありました。
しかし、そんな角栄は、その一方では「金権政治家」と呼ばれ、ロッキード事件で有罪判決を受けるなど、功罪相半ば。毀誉褒貶の多い人物でもありました。
しかし、角栄が、まぎれもなく、現代日本が生み出した「サムライ」の一人でもあったのも、まぎれまない事実です。
〇そんな田中角栄の真の姿を一本のドキメンタリー映画で、どう浮き彫りにするか?
少なくとも、角栄がアメリカからの自立を目指し独自のエネルギー資源外交を展開し、日中国交回復を成し遂げたなどの業績を正しく伝えることは、混迷する現代日本の今後を展望するうえで欠かせない大切な仕事だとも言えるでしょう。
〇そこで、私たちは、角栄に関するあまたの証言やいわゆる「角栄本」を参考にしながら、残された角栄に関する映像を最大限に活用し て角栄の実像をできるだけ実証的、立体的に浮き彫りにしていきます。
「今太閤」と呼ばれた絶頂の時代・・・わすか3年半の首相在任とは言え、その国民的人気の高さは、今も語り草になっています。
そして、「創世会」の旗揚げによる鉄の団結を誇った角栄軍団の崩壊と角栄の自壊・・・そこに、私たちは、シェークスピア劇を見るような現代の悲劇の貌を見るのですが、それもまた希代の英雄・田中角栄の真実の姿の一つ。
「角栄が分からないと現代政治」が分からないとも言われますが、この映画は、優れた政治サスペンス・ドキュメンタリーでもありたいと思います。
2023年9月~編集・仕上げ作業。配給会社決定。
2023年10月初号完成。月末から試写会開始。
2023年12月16日の角栄没後30周年記念日前後から没後30年記念映画として全国アートシアター系全国公開を予定しています。
2024年には英語版を作成し、世界公開を目指します。
田中角栄は、中国では昭和天皇の次に有名な日本人といわれていることから、中国国内での上映ための中国語版も製作し、中国国内での上映も予定しています。
<構成>
〇黒字に白抜きタイトル「企画・製作 映画「SAMURAI~田中角栄とその時代~」製作委員会」
〇(シンボリックに)国会議事堂があって、ニュース映像。田中角栄が総理大臣に指名された瞬間から、内閣の記念写真、角栄の様々な肖像や走る新幹線、1964年東京オリンピックの映像がコラージュされていく・・・
1972年7月7日、一人の男が第64代の総理大臣に選ばれた。その男の名は田中角栄。
角栄は、様々な名言を残したが、その中でも特に印象深いのが「権力の中枢は空洞だ」。
己自身が、54歳の若さで内閣総理大臣、つまり権力の頂点に立っての言葉だけに、その意味は深く重い。
しかし、角栄が時代を画する働ができたのは、彼を支えた数多くの「サムライ」たちの力や、戦後復興、やがては、高度経済成長へと向かう大きな時代のうねりがあったことも忘れてはならない。
そして、角栄が成し遂げた日中国交回復の前提であった「中国は一つ」論は、今、世界の注目を集める台湾危機のファクターの一つとして、現代社会にも大きな影響を与え続けているのである。
一般社団法人国際文化芸術交流協会
SAMURAI
田中角栄ドキメンタリー
映画製作実行委員会

1月12日長崎県佐世保市の小中学校にてジャパネットたかた創業者の高田 明様とご一緒に、『命の授業』を行いました。

1月12日長崎県佐世保市の小中学校にてジャパネットたかた創業者の高田 明様とご一緒に、『命の授業』を行いました。(西日本新聞長崎新聞毎日新聞)その後、兵庫県芦屋市の中学校にて自尊感情を向上させる心の健康のための授業を行いました。

3月11日埼玉県志木市、3月8日東京都町田市の中学校にて東日本大震災の被災地に思いを馳せ、かけがえのない命と故郷の大切さを考える授業

埼玉県志木市と東京都町田市の中学校にて東日本大震災の被災地に思いを馳せ、かけがえのない命と故郷の大切さを考える授業を行いました。授業の様子はテレビ埼玉等にて紹介されました。(毎日新聞「ひと」、読売新聞、東京新聞、埼玉新聞)

11月3日 絵本の読み聞かせの授業が、このたび通算700回を超えました

我々が全国の小中学校や養護施設などで行ってきた絵本の読み聞かせの授業が、このたび通算700回を超えました。今後も子供たちの心の健康のための『命の教育』に微力を尽くしてまいります。和歌山、高知にて行った授業が、新聞、ラジオ等で紹介されました。(読売新聞、毎日新聞高知新聞、和歌山新報、和歌山放送)